短期集中!3か月でガッツリ稼ぐには?

今どうにもお金に困っていて、
すぐにでも稼ぎたい人にぴったりな本。

著者は自分がこれまで幾度も陥ってきた失敗を避けるための
スキルと心がけを教えてくれる。

著者の熱意と思いやりが伝わる良書。

「あと3カ月でどうにかお金を稼ぎたいと思ったらスモールビジネス戦略だ!」

事業の源、タネ銭を稼げ!

一番初めの小さい額を稼げなくて、大きな結果は出せない。
だから、タネ銭を稼ぐようにと。

タネ銭を作るときには、タネ銭専用の預金通帳(タネ銭通帳)を必ず用意する。
タネ銭や臨時収入があったら、自分の懐(ふところ)に入れず、
タネ銭通帳にお金をそのつど預け入れすること。

このタネ銭通帳が、のちに融資を受けられる信用につながる。
自己資金を用意できない人は融資を受けられない。

タネ銭通帳に記載されている入出金履歴は、
すでに事業に携わっているという何よりの証拠。
つまり、タネ銭通帳は事業を運営するための口座。

通帳をもうひとつ作って、収入があったら最低1割を残す通帳を作る。
それを、1割預金・1割通帳と名付ける。

その時に大事なのは、収入を得たら、
初めに決まった金額を貯金してしまうということ。

残ったら貯金しようと思っても、結局、残らないから。
お金がなく生活がきつい時期だからこそ効果がある1割預金。

失敗を避けるのが第一

著者は、自身の失敗を例に挙げ、同じ状況に陥らないように警告している。
具体的に、現実をイメージできるように書かれていて、誰にも理解できる内容。
無駄な失敗、取り返しのつかない大きな失敗を避けるように、何度も警告している。

大勝ちはせずに負けない経営が大事。

スモールビジネスでは、とにかく現金がなくなると失敗。
現金を枯渇させないためには、出ていくお金を最小限にしておけば、
リスクは圧倒的に低く抑えられる。

判断を迷わせる一つの要因は「感情」と言い、
誤った入口を選択しないためのコツも教えてくれる。

大事なのは一点集中、お金を稼ぐこと!

お金はすべての原資となるので、スモールビジネスでは
まずお金を稼ぐことに集中しなければならない。

とにかく、お金に換えることに集中すること。
自己投資した以上は必ずお金としてリターンがあるように、
学んだことは行動に落としてお金に換える。

利益を出せるように落とし込むことができれば、
どんなビジネスであっても大きく苦しむことはない。

そんなときに、大事なのはやらないことを明確にし、優先順位を決めること。
やらないことを決めると、やるべきことが自然と絞られてくる。

諸問題を乗り越えたサクセスストーリーはあってもいいが、必要条件ではない。
問題と格闘するのが私たちの仕事ではなく、お金を稼ぐのが目的のはず。
問題を解決することではなく、初めから問題を抱え込まないようにすればよい。

人は合理性では動かない!

人間には感情があるからこそ、
不合理なことであっても受け入れたり、
人生に深みが出てきたりする。

だから、理屈や合理性を前面に打ち出したからと言って、
それだけでは人は動いてくれない。

商品、サービスを問題意識や痛みをもって欲してくれる
顧客に届けねばならない。
そのために、セールスにおける魚群探知機を持つ必要がある。
無知・無関心の層には響かないので、
そこに無駄打ちするのはやめること。

まとめ

著者の経験を基本に、
短期間に集中的に稼ぐための
ノウハウと心構えが詰まった良書。

大事なのは一点だけ。

お金を稼ぐこと。

これだけに集中する。