もっとも安いSIMを探していて、ようやくたどり着いたので報告。
日本通信 b-mobile 990ジャストフィットSIMだ。
ぼくには楽天アンリミットは無理だった
事業用に楽天アンリミット(一年間無料)を使っている。
ぼくの持っている端末では楽天はつながらないところが多いことが判明した。
東京の小田急線沿線に住んでいるのだが、下北沢駅前後のトンネル内はつながらない。
また、致命的なのは小田急線新宿駅の地下ホームがつながらないことだ。
さらに、楽天では推奨していない端末ばかりを持っているので条件は劣悪だ。
現在所持している端末
- 京セラ Digno G 602KC
- ASUS ZenPad 7.0 Z370KL
- UPQ Phone A01X
- VAIO Phone A VAP0511S
- ASUS Zenfone 4 MAX ZC520KL
Digno Gは電話とデータ通信どちらも使えるが、動作が激烈遅い。
ZenPadもデータ通信のみ。
VAIOはデータ通信のみ。
UPQやZenfoneはデータ通信すら使えない。
ZenfoneはBand3(楽天用)やBand18/26(auパートナー回線用)に対応しているにもかかわらず使えない。
ということで、手持ちの端末が使える格安SIMをずっと探していた。
たどり着いた格安SIMは
ドコモの回線を借りたMVNOはきっと大丈夫というところまでたどり着いた。
ネットを検索し、kakaku.comを何度も眺め、種々検討した結果、行きついたのがb-mobileだった。
b-mobileは日本通信という会社のブランドで、MVNOとして老舗中の老舗。
最近ドコモのahamoに徹底対抗するプランを発表して一躍有名になっている。
ぼくが今回選んだのは、ahamo対抗プランではなく、すでに展開している 990ジャストフィットSIM。
b-mobileを選んだ理由
データ通信料 1GBあたりの料金が安い
通話SIMで、月に1GB使えるプランで、最も安いのがb-mobile。
もっとデータ通信料が低い安いプランは存在するが、データ通信料が少なすぎて現実的でない。
また、ずっと低速で無制限というプランもあるが、低速はきっと外出時のストレスになる。
そこで1GBでの料金を他社と比べた場合、最も安いのがb-mobileだった。
b-mobileは990円(税別)
5GBまでは自動的に増量されるが、1GBあたりが200円(税別)
どこよりも安い。
<通話+1GBデータ通信 比較表>
kakaku.comの情報を転記(2021年1月1日現在)(税別に変更)
ブランド | b-mobile | LinksMate | OCNモバイルONE | LIBMO |
---|---|---|---|---|
月額 | 990 | 1,100 | 1,180 | 1,180 |
最低利用期間がない
最低利用期間がないのも選んだ理由の一つ。
契約解除料が安くなったけれど必ず取る会社。
最低利用期間はないが、SIM削除料という契約解除料のような料金を取る会社。
これまで通り、高額の契約解除料が課されている会社もある。
そんななか、b-mobileはごくシンプで、最低利用期間なく契約解除料なし。
これは素直にうれしい。
<最低利用期間・契約解除料 比較表>
kakaku.comの情報を転記(2021年1月1日現在)(税別に変更)
ブランド | b-mobile | LinksMate | OCNモバイルONE | LIBMO |
---|---|---|---|---|
最低利用期間 | なし | なし | なし | 1年 |
契約解除料 | なし | 3,000(SIM削除料) | なし | 9,500 |
b-mobileを開始するには
事務手数料・MNP
開始時の事務手数料は 3000円(税別)がかかる。
それ以外はかからない。
他のキャリアからMNP転入する場合は、楽天アンリミット以外は、転出元でお金がかかる。
今回新規の番号にしてしまった。楽天アンリミットは無料期間データ通信だけ使っておいて、無料期間のうちにぼくの環境で使えるようにならなかったら、解約予定。
ちなみに、b-mobileからMNP転出時は3000円(税別)がかかる。
申し込みから開通まで
金曜日に申し込み
月曜日に発送
火曜日に到着(ゆうパケット。ポストに配達)
開通手続き方法はメールで送られてくる。
開通手続きは10時から20時までは1時間かかるとあったが、18時29分に受付して18時30分に開通した。つまり、1分で開通した。
開通のお知らせに電話番号が記入されてくる。
APN設定はVAIO Phoneは自動で設定された。Zenfone 4 MAXは手動で設定した。全然難しくはない。
b-mobileを10日使った感想
b-mobileは、楽天ではつながらなかった小田急線新宿駅地下ホームでも、下北沢駅前後の地下でもつながった。
現在は、VAIO Phoneで運用している。データ通信はつながらない場所以外は主に楽天、通話はb-mobileとして使っている。満足。
まとめ
楽天でおすすめしていない端末しか持っていないため、生活圏内でつながらない場所があって困っていた。
調べた結果、手持ちの端末ではドコモ系SIMがよく、乗り換えるしかないと思いいたった。
通話SIMで、1GBデータ通信が最も安い格安SIMという調べ方をしたところ、日本通信のb-mobileが最安であることがわかった。
申し込みをしたところ、2営業日で到着し、数分の開通手続きのあと、1分で開通した。
通話は申し分なく、楽天が苦手とした地下も難なくつながった。
通話ができて、データ通信は高速通信が1GBあれば十分という人はb-mobileおすすめ。